すわりしままに書くは、最近肩が凝ってゴルフセット買って土建屋に叱られ上司に叱られ、 小説全然書いていないよどうしよ。ってことで、どうも。俊衛門です。
タイトルは要するに、李さんにバトンを出されて藤夜さんが「書けやゴルァ」って脅迫してきたってことね。
ちなみに元ネタは「織田がつき羽柴がこねし天下餅」っていう狂歌ね。「すわりしままに食うは家康」って、そのまま喉に詰まらせて死ねや! 天皇陛下を蔑ろにしやがって! なんて感情が先行したわけではない。そもそも日本の天皇は、権威の象徴で権力はあまり無かったわけであって。しかしこの間アメリカ人の歴史学者が天皇のことを「絶対王政の権力者」と言っていたんだよな。ああこいつわかっていない、って思ったけど一度英語で世界に発信されるとそれが「世界基準」になってしまうのが恐ろしい。言葉は凶器になるっていうけど、なるほど確かに凶器だ。非英語圏の国は非英語圏であるというだけで、世界から一歩遅れを取ってしまうわけだからな。
なんて、無駄話で行間を埋めてないでさっさとやれいという天の声が聞こえそうな聞こえなさそうな。いいじゃんね、だってこのブログ今まで辺境に投げ出されて、今やネットでは憂うべきマイノリティーとなっていてとどのつまり
誰も見ていないんだから。PR
かあさま、お元気ですか。私は元気です。西ニッポンは暑いです。
どうでもいい。
研修はいま、営業実習にありまして。名古屋で、ひつまぶしも食わずに先輩にくっついていく毎日です。そんななか、天崎さんにイラストをいただきました。拙作
『夜狗-YAKU-』のイメージイラストです。
あらすじ
生命が解析し尽くされ、新たなテクノロジーが席巻する未来。一つの国の終焉とともに生まれた荒涼たるスラム、“中間街”で彼らは出会った。バイオの化け物を狩る女戦士と少女の物語。
夏休み、全国ロードショー的な、映画のポスターみたいな出来栄えでございます。
このクオリティー、すばらしすぎる。ただ天崎さん、イラストがあきらかに過剰装飾で、本文が追いついてないですよw これじゃ本文の方が添え物で、イラストがメイン、じゃないですかwww
早速、我が家の家宝にさせていただきます。ありがとうございます。今回の空想科学祭は……まあ、書ければ参加します。多分、短編参加ですが(^_^;)
さて、久々にブログったから書く事がない。なので、李さんとこから回ってきたバトンをやるとしましょうか。
昨日チャットに来ていただいた、卯月さん、オトハさん、碧檎さん、光太朗さん、藤夜さん、早村さん、カトラスさん、じょーもんさん、どうもありがとうございました。なかなか濃い話題で、楽しかったです。濃いっていうか、コアっていうかねえw
卯月さんから腐男子について教わったり、藤夜さんと大人なチャットをしたり、エロ神さま降臨により腐敗vsヤリチンとかなんかカオスなバトルが勃発したりw じょーもんさんに太極拳のなんたるかをご教授いただいたり、実に楽しく気づいたら日付変わっていました。昨日は例によってダブルチャット状態で、裏で李さんのとこにもお邪魔していたのですがね、途中でちょっとハプニングがありましたが。そっちでは瑞菜さんとあいぽさんと、久しぶりにチャットご一緒できたので嬉しかったです。
さて、そんな中またまた専属絵師様から『夜狗-YAKU-』のイラストいただきましたよ。本当、いつもいつもありがとうございます。
加奈とショウキの、決別シーン
(第四章より)
引き金に掛けた指、人差し指の筋肉が意図せずして収縮される。吐き出される銃
弾、反動が骨に響いた。
銃弾が、ショウキの肩に突き立つ。ショウキはよろめいた。撃った、という事実に加奈はしばし、呆然とする。
刹那。
獣の咆哮に似た、S&Wの銃声が響いた。オレンジ色の火焔が鮮やかに、同心円状の華を開かせる。マグナム弾が耳元を掠め、慟哭する銃弾の唸りを聞く。
鈴の手を握り締めた。ガラス細工のような手を、強く。鈴が少し、声を洩らした。加奈は後退る。ショウキが肩に手をやって、呻いていた。加奈はボートの方へと走った。
その時、夜を切り取ったように加奈の周りが明るくなる。頭上で都市警の攻撃ヘリが空中停止して、LEDライトを照らしていた。
見つかった。
『動くな!』
とヘリから、警官が怒鳴った。ショウキが銃を構えて、発砲する。
首筋ギリギリを通るマグナム弾。加奈の栗色の髪、ポニーテールにした髪を撃ち落とした。ばらりと髪が解け、首筋に薄く傷をつける。
「もう、抵抗するな加奈! お前を殺しちまう!」
ショウキが叫んだ。悲痛な響きを伴っていた。彼方から呼びかける、それは遠くて空しい、残響だった。
――ダメなんだよ、もう。
「鈴、走るよ」
と加奈が言う。鈴が頷いた、と同時に海に向かって走る。
都市警のヘリが、チェーンガンの一続きの銃声を響かせる。銃弾が嵐となって降注ぎ、コンクリートを穿つ。細かく砕けた破片が舞い上がり、粉塵が視界を遮る。加奈は鈴の頭を抱えるようにした。
「加奈、戻れ!」
と言うショウキの声を背にする。
最後に降り向く。加奈はブローニングの引き金を引いた。
銃火が交わった。
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ってこのシーンなんだけど
再現率はんぱねえ
ありがとうございます、早村さん! めがっさカッコいいです。なんか、研究の方がお忙しいみたいですが、その合間を縫って描いていただけるなんて。
思えば、空想科学祭に参加しなければ早村さんともオトハさんとも知り合わなかったわけですし、早村さんと「武道同盟つくりますか」なんて話しなければチャット設置しようとも思わなかったわけですし、チャットが無ければ碧檎さんともお話する機会もなかったし。まっこと、運命の巡り合わせはわからんぜよ(坂本さん風に)
んで、ここまでだったら日記カテゴリーなんですが、じつはもうひとつ。mixiの作家仲間さんから、バトンを頂戴いたしまして。その名も「闘うヒロインバトン」、なんとタイムリーw
ということで、早速次でやらせていただきます。