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そう言えば更新

2008.12.14 - 小説
ずっと止まっていたけど、ようやく更新しました監獄街、第9章の8話まで更新しました。

今回は彰が『STHINGER』と接触、そして以前、ちょろっとだけ出た韓留賢をピックアップ、苗刀を使わせています。

苗刀とは何か、というとこんな武器です。

20060508230808172.jpg





日本刀のようですが、それもそのはず。元寇の頃、明代に渡った日本刀が元になっています。「倭刀」ともいって、「るろうに剣心」で雪代縁が使っていたものと同じもの。ただし、縁の倭刀術は漫画用にアレンジされたもので、実際に苗刀を使った苗刀術はわりかし地味です。

苗刀、というので最初は中国の苗族が使う刀かと思ってましたが、単に「苗のように細い」という意味らしいです。中国の刀は幅広なものが多いので、細い日本刀の刀身は珍しかったのでしょうか。それにしても、武器や武術は大抵中国→日本といった流れなのに、この苗刀に至っては日本→中国、なんですよね。ちょっと嬉しくもあります。ちなみに、苗刀術を勉強するために動画を検索していたら、日本の剣道が苗刀にボッコボコにされている動画見つけましたw

それにしても、この韓留賢、書いていて思ったのですが容姿がね、どうも早村さんとこのコウに似ちゃってしまって……『閉ざされた~』を読んでから書き始めたからだろうか、髪にメッシュってよく考えればまんまコウ君じゃ……すみませぬ、早村さんm(_ _)m ま、さして重要なキャラじゃないので(コラ

そうそう、すっかり忘れていましたがコラボ小説、とりあえずちょっと書いてみたいなーとか企んでいます。うちからは、『夜狗』の誰かを出そうかと思ってますが、是非うちの子と戦わせたい! って方はご一報ください。ではでは。


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これが世にいうスランプか!

2008.12.10 - 小説
うーん、やばいねえ。まったく書けませんねえ。


なんというか、書くことが決まっているのに書けないんですよねえ。監獄の続きも更新しなきゃだし、猫も改稿しなきゃなんだけど、どうにもパソコンの前に座ると文字が出てこんですよ。

なんとなく、この書き方でいいのかとかこんなんじゃ面白くないのではとか、余計なことを考えてしまうんですよねえ……素人小説なんだから、気楽にやればいいんだけど気楽にできないのが元来の性格なので。試合でも、考えすぎてあがっちゃうタイプでしたから、わたしゃw

こういうときは、インプットを多めにしたほうがいいなんて言いますが、書きたい気持ちは十分あるんです。でも、筆が進まない。くしゃみが出そうで出ない、あんな感じです。書きたいのに書けないというもどかしさを感じている次第です。まあ、これまで何度かあったんですがねこういうのは。

監獄の更新は、できるだけ早めにやりますわ。外伝は、もうすこし待ってくだしあ。
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小説の書き方

2008.12.01 - 小説
なんて、大仰なタイトルですが別に薀蓄を語るというわけじゃありません。自分なりに気づいたところといいますか、まあ戯言をひとつ。


小説上達のための一番の教科書は、やはりプロの作品であると感じます。おそらく皆さんも、最初は好きな作家の模倣から入るのではないでしょうか。自分は大体、その時に嵌った作品によって違います。ある時はラノベ的だったり、ミステリーっぽかったり、空想科学祭の時はサイバーパンク文体なんかを真似たりしました。そんなわけで、長期連載の小説なんか最初の方と最近では文章の感じがまるで違ったりしますw

ただ、真似はやはり真似である。というのも、改めて見るとプロの劣化コピーになってしまっている。別に卑下しているんじゃなくて、模倣しているうちはそうなってしまうのかなと。

それはオリジナリティだったり語彙力だったり色々あるが、それだけじゃなくプロの作品は飽くまで「自然体」なんですね。例えば、自分の作品だとキャラの科白を工夫したり戦闘シーンでも大仰な描写して「どうだ、かっこいいだろう」と主張する。情景も、普段使わない表現を無理して使って「どうだ、俺はこんなに語彙があるんだぜ」と、とにかくあざとい。一方プロは、そんなに大袈裟な表現は使わない。情景も、以外と淡々としたりしている。その、普通の文章と文章の間に上手い表現を落としこんだりする。読者は知らず知らずのうちに引きこまれる。そこなんだろうな、と思います。カッコよさとか萌えだとか、緊迫感とか謎とかを全面にバーンと押し出すのがアマで、普通の文章で普通に描写し、控えめな表現だけどカッコよさとか情景だとかを滲ませる。足りないのはこれかなと感じます。

要するに、料理食わせるのにごてごてした看板を出して冷凍ものを出す、ファミレスが自分で、路地裏でひっそりと、しかし味は本物という小料理屋がプロ……例えが分かり辛いか。いかにあざとくなく、自然に見せるかが問題だなと感じました。あいや、ファミレスが悪いって言ってるんじゃないので悪しからずw 他に良い例えが見つからなかったので。

じゃあ、足りないものを埋めるそのためにどうするかというと、それはプロの技を盗むしかない。けどそれが容易でないから困るんですよ。正直、表現だとか科白だとかは片っ端から辞書引いて他の本から拝借して変換すればどうにかなりそうなんだけど、自然に見せる方法を盗むのは容易ではない。だって、自然すぎるから。盗もうにも、テクニックに気づかないほど巧妙に隠されている。考えて見れば、そう簡単に盗まれたらプロだって商売上がったりだから。これは経験積むより他ないのかもしれませんね。書いて書いて書きまくっているうちに「自然な魅せ方」が分かってくるのでしょうか。ただ、書きまくっていると読む時間がなくなるというorz 文章書きの道は遠い……。


ここからは業務連絡

現在、『監獄街』の外伝を執筆中。本編書けやゴルァ、という話ですがmixiのとあるコミュでの企画作なので、提出がしかも迫っているので本編と平行して書きます。もしかしたらこっちにも載せるかもしれません。あ、あと哀島にある『新宿の猫』は、暇を見て改稿します。改稿後は哀島の分は消しちゃいますので読んでない方はお早めn(ry 失礼。

あ、その前にNNRの作品を引っ越さなければ。ミラー作るっていっても哀島は使い辛いし、どうしましょう。悩みどころです。
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キリ番とリンクと、あと小説こぼれ話(イラスト付き)

2008.11.13 - 小説
なんでこんな夜中に目が覚めるかなあ……早起きっつーかなんというか。早起きすぎてもしょうがないでしょうが、と自分自身を責めてみる。

天崎さん、キリ番どうもです。パソコン、早く直るといいですね。パソコンないとつらいですよねー、本当に。生活に密着しているから、ないと不便ですわ。ユビキタス社会になると、小型のコンピュータをいつでも持ち歩いて、どこでもネットに接続できるみたいですがそんな時代がくるんでしょうかね。

分子端末、なんてものを拙作『夜狗-YAKU-』で出したけど、DNAコンピュータの行き着く先はさらに無形のコンピュータである、なんてことを聞いた。ナノサイズの人工塩基を媒体として、無配線のコンピュータを体内に、自己組織化で埋め込む。シリコンや半導体ではない、人体由来の塩基だから害はない。そうなると、どこにいてもマトリーックスな世界に……よし、今度のネタはこれで行こうw


さて、空想科学祭でご一緒させていただいた早村友裕さんのHPとブログをリンクさせていただきました。

ひとつだけ

ブログはこちら↓

また、あした


『閉ざされた虚構の不協和音』があまりにすばらしかったので、最初にSFなイメージを持ってしまったのですが本職はファンタジー書きさんでした。ファンタジー……いやー、難しいw SFの、サイエンスな所をファンタジーにすればいいのかな? よくわからん。大体、魔法とかドラゴンとか、西洋の古典紐解かなければならんようなことは面倒で。日本とか中国の伝奇なら、多少は知っているけど。んで、その早村さんからイラストを描いていただいて勝手に強奪してきました。

『夜狗-YAKU-』の変態毒蜘蛛女、じゃなくてブラック・ウィドウです。

e0c7b18d.jpeg











悶え死ぬ

さすが早村さん、実物以上の出来栄えですな。ドレスがまたいいですわ、ミニとかミニとかミニ……あーもう全部ひっくるめてグッジョブb


ついでに、彼女のスペックなんぞを。

ブラック・ウィドウ――見た目年齢は、16かそこら。ただし、成長に関する遺伝子を操作しているので、常人の1.5倍のスピードで年をとる。ゆえに、実年齢は10歳そこそこ。よって、幼い言動が目立つ。

クロゴケグモの名を冠しているだけあって、胚の段階で毒蜘蛛と毒蛇の遺伝子を導入したキメラである。彼女の血、唾液など体液全てが毒性を帯びている。

腕に、単分子カッターを仕込んであり、指先から任意に出しいれ出来る。通常の戦闘はその刃を使い、自分の中に流れる毒性の血を、刃を通して相手に送り込む。ちょっと刃が触れただけで、普通の人間は死んでしまうが、本人としては、刃で切り刻んで殺すのを希望している。ただ、切り刻む前に相手が果ててしまうのでいたく不満である。そういう奴にはいつも「この早〇」と罵って(検閲削除)

失礼。名前の由来は、第二次大戦中に使用された米軍の爆撃機P-61の愛称からです。『夜狗』の登場人物の幾人かは、航空機の名前を使っています。ネタバレはないですが、一応未読の方用に続きで述べます。

つづきはこちら
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ラブコメ? いいや悲恋でしょう

2008.11.04 - 小説
恋愛のお勉強をせんがため、ぼちぼち恋愛小説なんかを読み始める。相互リンクさせていただいている皆さんのところにも行くかもです。

ただ、自分にはハッピーエンドな恋愛小説よりも、報われない恋を描いたものがどうにも性にあっている気がするのだよ。なぜかって?

俺自身が報われた事がな(ry

いやいやいや、そうじゃなくて。そうじゃなくてだな……


日本人というものは、「滅びの美学」や「敗者の文学」を重んじるのだと思うのだよ。忠臣蔵しかり、新撰組しかり、曽根崎心中しかり。滅び、敗れ、表舞台から去り行くその様。最後まで美しくあらんとする心意気に、先人たちは思いを馳せたと感じる。欧米人から見れば、赤穂浪士はただのテロリスト。勝手に暴れて、勝手に死んだ。カミカゼに複雑な感情を寄せる日本人とは違い、かつての敵国アメリカでは9.11と同列に語る。まあ、あれはあれで「滅びの美学」だよね。テロを肯定する気はないが、虐げられたものの意地というものがある。

勧善懲悪ものではなく、やられ役にもスポットライトを浴びせ、時代の波に飲まれたものたちの涙を拾う。さりゆくもの達は多くを語らず、死に絶えるもまた良し。咲き乱れるよりも気高いまま滅び行くつわもの共よ……って途中から恋愛関係なくなっているね。

まあ、そんなわけでして。恋愛物を書こうとするなら、わたしゃ悲恋物を書けるようになりたいですなーとか思っているわけですよ。例え世の中がハッピーエンド至上主義であろうとも! 燃え尽きるその瞬間が美しいのだよぉぉぉぉぉ!!


えっと、なんだか分からなくなった。


話はガラッと変わりまして、針井さんが200%やる気の武道同盟ですが、とりあえず以下の事を健闘中。

掲示板:武道を修めている人、または武道描写を入れたい人などの交流。また、各自自分達が収めている武術、格闘技に関する情報を持ち寄り、描写の糧とする。

チャット:雑談の場として、メンバーの交流を深める。会員制にするか、オープンにするかは未定。創作や武道のあり方などの意見交換も可。

コラボ企画:メンバーの誰かからキャラをお借りして、自分のキャラと戦わせる。または戦闘シーンのイラストなどを描いてもらう(自分は絵がかけませんがw)。

例えば早村さんのとこのセイとうちの子がガチバトルしたらどうなるか、などなど。ただし、相手の小説を相当読みこんでいないと出来そうもないから出来るかどうかは微妙。もろもろの細かい設定に目を瞑れば、何とかできるかも。

素手対武器とか銃対剣、みたいなシチュの場合、不利なほうを描くと楽しいかもw


まあ、とりあえずこんな事を考えています。ご意見ありましたら、どうぞよろしく。武道経験者じゃなくてもいいですよ~。

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