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2025.02.09 -
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ものすげえ久々のキリ番報告

2008.09.19 - 日記
R氏さん、キリ番報告ありがとうございました。最近、監獄街どころかサイトの方の更新もしていませんで申し訳ないです・・・。

監獄街、そういえば随分止まってますね更新。8月の終りに更新すると予告してからはや半月。すみません、近いうちに更新できると思いますので。


さて、その監獄街の更新を止めた要因の一つ、空想科学祭出展作『夜狗-YAKU-』更新しました。

ncode.syosetu.com/n0630f/novel.html
1-3、1-4 更新

*******

「イライラしないの」
 涼子が言った。
「別にしてないけど」
「してるわよ。そんなにロボットが嫌い?」
「いや……」
 運ばれてきたコーヒーに口をつけるが
「ロボットとかいうより、機械ってのがね。好かない」
「あらそう? でも機械なしじゃ生きていけないわよ。わたしたちは」
 涼子はカップを置いた。口紅のついたカップのふちをなぞり
「ロボットもそうだけど、あなたの体に入っている生体分子機械だってそうよ。もちろん、それがなくても生きてはいけるけど、でも今は都市の人間の3人に1人が分子機械を入れてる計算になるわね。医療、または強化目的に。機械を嫌うってことは、自分も嫌いってことになるわよ」
 言い返そうとするが、涼子がやけに真剣な表情をしてくるので言葉に詰まる。涼子はさらに続けた。
「蝙蝠病ってね、そういう思い込みから始まるのよ。機械が嫌い、そして自分の身体にも機械が入っている。そうやって自分の身体がいやなものに見えてくるのよ。加奈、最近薬の量増えたんじゃない? ショウキが言ってたけど頻繁に飲んでるって」

*******

蝙蝠病、という言葉はトマス・ネーゲルの「コウモリであるとはどのようなことか」から来ています。といっても、ワタクシの足りない頭ではネーゲル氏の言うことの半分も理解出来ませんので、まあ殆ど名前だけと言った感じです。本当はカタカナで「コウモリ病」 と書こうとしたのですが、すでにそういう病気が存在するらしくしかたなしに「蝙蝠病」と漢字で書きました。病の内容は、本文中に書きますのでそちらでご確認を。一応、この「蝙蝠病」が物語のキーワードになっていたりします。


まあ、そんなわけで他の作品ともどもよろしくお願いします。
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あつーい

2008.08.16 - 日記
地元の夏祭りがありまして。


高校生ぐらいのカップルが、全く似合ってない浴衣姿でいちゃついていた。


余計に暑くなって思わず男の方を後ろから蹴飛ばした、俊衛門です。蹴りたい背中ですね、分かります。


どうも、僕です。今日プロットを書くつもりだったのが、いつのまにか読書とネットにいそしんでしまう。早くしないとはじまっちゃうよ、秋SF。もう参加者が30人近くになっていて、これは頑張らなければ埋もれてしまうぞと人知れず危機感を持っております故。人物や世界観は、つくりだすと止まらなくなるのがワタシの悪い癖でして。世界観はそろそろ固まったかと思いきや、また作りなおしてします。いいからはよう書けや、はいすみません直ぐに書くから許してください。

投稿予定日は9月15日、がんばるぞー(棒読み)


そういや、前の記事間違って消してしまったのですが、サイト10000Hit小説

『新宿の猫』
ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp


試験公開中でございます。SFじゃないよ、ホラーだよ。多分。
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あれ? ブログってないし

2008.08.14 - 日記
合宿も終わり実家に帰省して、ようやく落ち着きましたわ。どうも僕です。

北京オリンピックが開幕したり、かと思いきやグルジアが戦争おっぱじめたりなんか大変ですよね。平和の祭典? いやー中国で「平和の祭典」っていってもいまいち説得力が(ry

合宿は茨城県鹿島神宮で行われました。二回ある合宿のうち、「頭悪いほうの合宿」と呼んでおります。神社の中にある道場でやるんですがね、それだけじゃない。男は朝6時に起きて、池の中に入って禊やるんですよ。

褌で。

本当は写真があるんですが、あまりにお見苦しいので掲載は差し控えます。

さて、空想科学祭まであと半月とちょっとですね。残念ながら、まだプロットの段階です。というか、まともにプロットも組めないっす。今日、ようやく人物表をつくったばかりですし。なんとか今日明日で、プロットを組んで20日ごろから執筆を始めたいなと。おそらく、投稿するのは9月半ばになりそうですがまあその時はその時でよろしく。

空想科学祭、何度か無理かもしれないと思ったけどもチャットをやったりミクシィの日記にコメント頂くたびに「頑張らなければ」と人知れず奮起しておりました。結構分量の多い中篇になりそうですが、頑張って書き上げます。だってミツキ嬢にイラストかいてもらうんだもん(笑)
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すごく……夏バテです

2008.08.04 - 日記
ワタクシの住んでいる下宿は、築30年には達するであろうボロ屋でごぜえますがね。ここにゃ冷暖房ってものがついていないんですよ。ええ、エアコンとか何それって話です。夏場は扇風機一本、冬場はコタツのみで凌ぎます。群馬の気候は夏死ぬほど暑く、冬死ぬほど寒いというすげえ極端な土地なんですがね、そうした気候に全く対応できない我が棲家。

昼は直射日光で蒸し焼きになり、夜は熱帯夜に苦しむ……そんな生活が続いております。んなもんだから、若干夏バテ気味でごぜえます。なんかだるいし、軽くめまいがするし。ああ、なんということか。くうらあさえあれば、くうらあさえあれば勉強にも身が入るというのに。ってことを電話で父上に言ったら「根性が足りぬわヴォケ」と一蹴されました。気温とか湿度とか目に見えるものじゃなくて、根性なんて非物質的なものを推すんだね親父殿。あんたホントに工学科の教授かよ。

ま、そんなわけで今だれております。今は、夕立のおかげで若干涼しくなったかな。しかし、夜になれば熱帯夜ムシムシ。僕は悶々。朝になれば、寝汗ビッショリでっせ。

嗚呼、文明の利器。その恩恵を受けられるうちは文明そのものへの敬意などまったく払わないものである。それどころか、ちょっと書物をかじったくらいで「社会は腐っている」だとか「人間ってのは~」とか説教しだす、アフォなクソガキでごぜえました、ワタクシ。

いざそうした文明の恩寵から離れてみると、改めてそのすばらしさを実感するとともに先人の苦労を偲ばずにはいられない。ごめんなさい、生意気言って。文明すばらしいよ。ルネッサンス、産業革命、文明開化、日本の夜明け万歳。そのことを忘れ、わたしゃあ文明を批判するとかおろかなことをしていました。

人類が生んだ珠玉の発明品、くうらあがないだけでまさか生存の危機に陥るなんて思わなかったですよ……扇風機とかじゃあこの暑さは凌げない。ああ、くうらあが恋しい……一人暮らしする前は、くうらあの真下でごろ寝することが夏の定番だったのに。文明様、批判してごめんなさい。謝るから、ぼくちんにくうらあを。

いや、しかしここまで文明が発達したことで地球温暖化が進んだとも言えなくないな。そうすると、やはりこの夏バテは文明のせいか? いや、どのみちくうらあは発明されて、いやくうらあもCO2排出するよな? んじゃあ意味ないか?

とかなんとか考えているとまただるくなってくる。つーか勉強しなきゃ。あと2教科じゃ。


監獄街 第八章の21 更新

ncode.syosetu.com/n2479c/novel.html


省吾vs連


試験が終わったら直ぐに合宿に出かけることになります。んなもんだから、しばらく小説もブログもお休みです。合宿から帰ったら、企画の執筆に入りまっさ。

合宿、行き先は茨城県は鹿嶋市。近くにお住まいの方、探してみて(笑) 帰ったら、合宿の話でも。

では皆さん、ごきげんよう。

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正解は“しっぴつ”

2008.07.22 - 日記
でした。はい、正解された方はいなかったようなのでプロットは見送り。まあ、「そんなものいらん!」って方が殆ど、というかすべてでしょうが(笑)

いままでは授業中にプロット書いていたんですけど試験が近くなったので、最近は真面目に授業を聴くようになりました。「授業中」、これがポイント。もちろん、普通に机に向かって書くこともあるんですがね。なんか、授業中に書くとやけに作業がはかどるんですよ。まったく、酷い不良学生だ(笑) こういう大学生が、日本の教育水準を下げるんだな。よいこの皆は、まねしないでね♪

で、なぜはかどるのか考えてみた。一つは、とくにやる気のない教授のやる気のない授業で書く場合。こういう授業って、学生の大半は寝ているから大抵静かに作業できる。教授の声も、ぼそぼそと聞き取りにくいことが多いし。そうなると、下手に大学のラウンジとかで書くよりよっぽどいい環境が得られるんですよ。まあ、学費払ってもらっている身でこんなことするのも心苦しいが。

もう一つは、講義内容からヒントを得られることがあるということ。ものにもよるけど、基本的にワタクシは理屈っぽい小説を書くのが好きな人でしてw 特に、人物よりも社会構造を描き出すことに無類の喜びを感じる変た……あいや変り種です。ホント、人物が記号扱いになってでも世界観をつくるのが好きという、だからネット小説じゃ受けがわりーんだよアホンダラという天の声が聞こえてきた気がするけど脳髄ごと無視する。

社会学、特に経済学系の講義を受けると時々ヒントのようなものが生まれる。例えば、『監獄街』における社会構造。難民と支配層、というまるで南北戦争前の奴隷制度みたいな社会だが実はあれに似たことは世界中で起こっている。アフリカや、中東の発展途上国。その昔、イギリスをはじめとした先進国が侵略し、その国の経済を作り変えてしまった。いまや、旧植民地の国々はモノカルチャーという一つの作物を輸出することでしか生きてはいけない。成海の街も、ある種のモノカルチャーであの街にはある一つの産業しか根付いていない。もし、それがなくなったら難民たちは皆死に絶えると言う設定。なんの産業かは、これから言及していくけど。

あと、『マシナリー・クリスマス』では直接言及されなかったものの、リーシュたち特殊機甲兵は少女時代に機械陣営に拉致された人間の子供を改造してつくられた、いわばアフリカの少年兵のような存在である。(その辺の設定を生かそうと思ったら字数をはるかにオーバーしちゃったので、仕方なく「人間時代の思い出」とかいった焦点をぼかした形にした。もし、続編を書く機会があったらその辺のことも書きたい)。これも、講義を受けているときに与えられたヒント。そう考えると、大学というのはまさにネタの宝庫である。もう少し早く、このことに気がついていればな。

と、寝てもさめても小説のことばかり考えているのでいざ試験となるとまるで勉強が足りていないということに気がついた。ああ、やべえ(汗) しかし、勉強もしないでネットをやっている馬鹿一名。

そういうことで、しばらくネットから姿を消しますん。ブログにはお邪魔すると思うので、もしコメントがあったらかまってやってください。
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