先日の話ですが。
日曜日だったので、朝から小説のネタ仕入れという名の現実逃避をすべくネットカフェに行こうとしていたんですよね。自電車で。ただ、途中でお金がないことに気づいて、じゃあ金降ろすべーということで郵便局に寄ることにしたんです。
そこの郵便局ってのが、交番のすぐ隣にあるところで。交番には、若い警官が立っておりました。まあ、そこまでは良しとして……
交番の前を通ったとき、いきなりその警官に呼び止められまして。
警官(以下、警):「あ、すみません。ちょっといいですか?」
自分(以下、自):「はい?(チャリを停めて)」
警:「その自転車、鍵ついていませんよね? どうしたんですか?」
自:「いや……ついていますが」
警:「ちょっと見せてもらってもいいですか?」
といって、警官が近づいてくる。自分の自転車は、中古で仕入れたものだったので、鍵が前輪にしかついていないタイプだったのですよね。まあ、だからって呼び止められる筋合いもなにも無かったのですが。
自:「これ、前輪にしかないんですよ(鍵が)」
警:「ああ、そうですか。それで、いまからどちらに?」
ハア? (゜Д゜)
なんでてめーに俺の行き先なんぞ教える必要があるんだよ。と思ったものの、そこは大人なワタクシ、素直に「そこの郵便局へお金下ろしに」といいました。
したら、その警官がさらに「お金下ろしたあと、どうするんですか?」とか聞いてくる。どうしようとわしの勝手だろうが。まさかその後、強盗するとでも思っているのだろうか。最後にその警官は
警:「職業はなんですか?」
あれか、職質かよコンチクショウ。
なんもやましいことしてないのに、しかも真昼間なのになぜ職質かけられなければならんのだ。まあね、ちゃんと答えましたけどね「学生ですー」って。多分、相当不機嫌な顔していたと思いますよ。
最終的には解放されましたけど、もしかして自転車を盗んだ、という嫌疑が掛けられていたのだろうか。鍵ぶっ壊してパクッたとでも思ったのだろうかねえ。まあ、日本の警察は(腐敗が進んでいるとはいえ)優秀だとは思うが……やっぱ嫌なもんは嫌だ。
以上、リアルに警察官の友人がいる、俊衛門でした。
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