いよいよ、今日で空想科学祭最終日です。
まだ全部読みきれていない以上、一概に「終った」とは思えない自分ですが、投稿期間も終り、投票も終了するという段になって少し寂しさみたいなものを感じております。そうなると、自然科学から社会科学の慣れない資料を引っ張り出して読み漁り、足りない頭で読み解き、授業の合間に世界観を作り、執筆中はろくろく布団にも入れずPCの前で寝起きしていた毎日が懐かしく感じ……って、それほどでもないですがw
ただ、35万字という長編を書ききることが出来たのは、この企画を通じて知り合えた参加者の皆様の励ましあってですし、なにより今回、好き勝手にSFを書き散らす機会を与えた下さった天崎さんには感謝です。これほど小うるさいサイバーパンクをなろうで書こうとしたら、企画にかこつけなければ誰も読んでくれませんものねw
ここからさき、あとがきと言う名の作者のいいわけを書き連ねます。ネタバレも含まれますので、本編未読、または「てめえの御託なんぞいらねえよ」という方は……あいや、その辺は個人の裁量に任せますw
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空想科学祭もいよいよ終盤です。皆さん、チェックしていただけたでしょうか?
自分はまだまだ読みきれず……31日までに読むのは無謀だろうと判断いたしまして。ええ、まああれですね……今回、皆さん力作揃いですよ。そして
一人だけ字数吊り上げている奴がいるし、誰だよこの無駄に長いヤツはーって
どうみてもワタクシです。本当にありがとうございました。
ええと……無駄に長いもので、誰も読まないんじゃないかと危惧しておりましたが以外とレビューとかいただけているみたいで、嬉しい限りです。
で、そんな中、空想科学祭でご一緒させていただいた早村友裕さんに
『夜狗-YAKU-』の、晴嵐加奈を描いていただきました。
勝手に持って帰っていいのかな……? まあいいや! とばかりに公開
どうぞ!
すげーかっけええ
あれか? 毎度毎度思うのだがどうして世の絵師様方って実物よりもカッコ良く描けるのだろうか。すごいです、早村さん。文才かつ画才があるとは、天は二物を与えるのだなあ(遠い目)
企画に参加すると、どうしてか遠くを見つめる事が多くなる……なんつーか、
世間って広いなあといった感じでw
へそ出している辺りがまたポイント高めw! やはり、サイバー戦士は露出高くなるのは仕様なんだな。『攻殻機動隊』の少佐も、戦闘スーツというかコスプレみたいだったし。うむ、良き事だ。おなごの肌は(以下、検閲削除)
今回、容姿を描写したところは少なかったのだけど、自分の中で思い描いていた加奈そのものです。どうもありがとうございました、早村さんm(_ _)m
んで、早村さんの作品、
『閉ざされた虚構の不協和音』もまたすばらしいんですよ。正統派なサイバーパンクで、緻密な世界観には脱帽ですわ。戦闘シーンも迫力があって、手に汗握るエンターテイメントとなっております。早村さんご自身が空手をやっていらっしゃるということで、白兵戦は必見ですよ。
結構美形のにーちゃんがいっぱい出てきて、おそらくそっちの方がお好きという人は(腐のリトマス試験紙らしい。詳細は……ご一読あれw)、ハマるかもしれませんね。ん? ワタクシ? ああ自分のはグロいだけっすわw
早村さんの作品は
こちらです。
さて、10月31日で空想科学祭終了いたしますが、まだまだ読みきっていないというかたはお早めに。SFだからといって、そんな構えることはないですよ~多分、小難しいのは拙作ぐらいw 小難しいと言うか、分かりにくいというか、意味がわからねえ、馬鹿なの? 死ぬの? と(以下、冥府送り)
空想科学祭出展作品『夜狗-YAKU-』完結しました。
夜狗-YAKU-
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わたしには何もない、ただ空っぽの器があった。
内側にたまる膿、蝕む記憶、欠落(ノックアウト)に裏打ちされたフラッシュバック
彼女を守ると決めたとき。わたしは初めて「わたし」足りえた――
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主催者の天崎さん、参加させていただきまことにありがとうございます。
参加者の皆さん、チャットではお世話になりました。
コメントくださった皆さん、大変励まされました。
皆さんのおかげで、完結させることができました。ありがとうございました。
総文字数30万字超えちゃってますが、まあそこはあれです。目つぶってくださいw
さて、今日で投稿終了ですが、空想科学祭はまだまだ続きます。皆様、ぜひお立ち寄りください。
空想科学祭
ではでは、自分徹夜明けなんで寝ますw
長らくご無沙汰だった『監獄街』を更新しますた。
監獄街 第九章
いやーSF企画に忙殺されて、すっかり放置しておりました。ええ。気づいたら1ヶ月半ぐらい、更新していなくてですね。
こりゃー赤字入るんじゃないか
と危惧しまして、大急ぎで書きました。次回は未定ですが、早いうちに書きます。
というかね、そろそろ空想科学祭が終焉に……あと1週間で終わってしまうというこの事実。現在、ようやくクライマックスに指しかかろうというところ。
遅いんじゃヴォケ
と自身を叱咤しつつ書いている次第であります。小説のために夜も眠れず昼寝をし、3度の飯が喉を通らず、翌日に倍以上食うという生活しております(どんなだ)
というか本来の連載があるからなー短編にすればよかったなー。それならば、監獄の更新こんなに遅れなくてすんだものを。後悔先に立たずってやつですね。
『監獄街』、更新したとたんに『夜狗』の倍以上のアクセスがついてうれしい半面
めっちゃ複雑やわー
という気持ちが多々ある。なんで、大してSFしていない監獄の方がアクセス多いんだよど畜生。
ま、思うにあれはディストピアであるとともに、新ジャンル
武術SFという路線で(ry
……ダメ?
『夜狗-YAKU-』更新 第二章終了
ncode.syosetu.com/n0630f/
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「当たり前、ということはないと思います」
ぼそりと鈴が口を開いた。蚊の鳴く様な声だったので、聞き取り辛かった。
「何で?」
「だって、失ってしまったら……二度と戻ってこないんですもの、命は。死んだ人は、二度と」
「まあ、それはそうだけど。でも、戦争だから」
「戦争だから、いいんでしょうか」
今度ははっきりと聞き取れた。
「さっきの人たちも……あの、助けていただいた事は本当に感謝しているのですが……でも、やっぱり死んでしまうとなると……」
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今回のコンセプトの一つが「生命」でありんす。生命が尊いか、それよりも重いものとはなんであるか。誰の生命に重きを置くか、もしくは生命は手を加えてもよいものか、等々。まあ、そんなことよりなにより今回更新分で、
10万字突破しちまったぜイヤッホウ!
長いなーこれもう、絶対新規の読者つかない数字だよ。んでまだ第二章だもんで、これからもっと増えまっせ旦那。今書いている分も合わせると今んところ空想科学祭最長だぜべいべー。読むのにも骨が折れるぜ、おい。
いま、ようやく佳境に入ったところですんでね。今週でなんとか仕上げたい、つーか徹夜してでも終わらせねば。授業? そんなの関係ね(ry
いやいや、だめだろう。卒業できねえw
さて、書くか。俺には書くことしかできない(名言ぽく)